妄想限界  薫×芳人53
オリジナルBL小説でございます。 同性愛の内容全開です。 不快になられる方はご覧にならないようお願いいたします。
妄想限界 
薫×芳人53
2007-11-21-Wed  CATEGORY: 長編
毎日カオちゃんちから出勤を続けて、ついに、カオちゃんちへ引っ越してきた。
引越しの手続きが面倒だな、って思っていたら、カオちゃんがやってくれた。
「芳、服ばっかじゃねえか。」
僕の引越しを手伝ってくれている、カオちゃん。
今日はお仕事はお休みなんだって。
日曜日だしね。
「霞でも食って生きてたのか?」
そう言って、僕の服をクロゼットに吊るしてる。
「え・・・・?かすみ?・・・・・僕ね、お洋服を買うのが好きなの。今度、カオちゃんが選んで?」
僕も、服を片付ける手を止めて、カオちゃんを振り返った。
「そだな。・・・・・ま、オレは裸の芳が最高だけど?」
そんなこと言って、僕にちゅって不意打ちのキスして。
かあ・・・・・って顔に血が上った。
「え・・・えっちぃ!えっち!」
恥ずかしくなっちゃって、カオちゃんに八つ当たり。
「はははっ!・・・いいだろ?オレだけの芳だ。」
そう言って、僕を抱きこんで・・・キス。
「・・・・うん・・・・。」
カオちゃんたら、すっごく上手・・・・・・。
「・・・・・ねえ、カオちゃん。」
「ん?」
キスし終わった後で、僕を優しい目で見つめていたカオちゃん。
「僕のお部屋はここ?」
ココはどう見ても、押入れ・・・・物いれ?
洋服なんかを置いておくところなんだけど、1部屋分くらいの広さあるし・・・・。
「ぶっ!」
カオちゃんは噴出すと、げらげら笑った。
「はっはっは!ここは、クロゼットだぜ?・・・・こんなとこに大事な芳を住まわせるわけにはいかねえよ。」
後半を、優しく言って・・・・・。
甘い雰囲気に流されそうになってしまう。
あれから今日まで、一緒に眠ってはいても、ただそれだけだったし・・・・。
多分、カオちゃんがセーブしてくれているんだ。
僕のことを、心配してくれて・・・・・。
「ありがと、カオちゃん。だいすき。」
「ああ。・・・・知ってる。」
「うんっ・・・・。」
キスをして、見つめあって笑う。
「ねえ、カオちゃん。」
「ん?」
「カオちゃんの服は?」
ここは、僕の荷物を入れる前から、空っぽだったよ?
「オレのは、別のとこ。」
「ふうん。・・・本とに、大きいお部屋だね。」
「・・・寂しいか?」
僕の腰を抱き寄せて・・・・・。
僕もカオちゃんの背中に手を回す。
「ううん。・・・・・カオちゃんが帰ってきてくれるなら。平気。」
「・・・・芳人の部屋は、オレがいるところだ。」
「・・・・・え?」
カオちゃんの大きい手が僕の髪をなぜた。
「オレのそばにいてくれるんだろ?」
「・・・うんっ!」
とっても嬉しくなっちゃって、涙がちょっとだけ目じりに溜まった。
カオちゃんの頬を包んで、キス。
「すきぃ。・・・・・とっても。」
「ああ。・・・・・芳人・・・・・。」
僕の手を握ったかと思ったら、カオちゃんは僕を壁に押し付けて、首や胸元にキスをうずめて・・・・・。
「あはっ・・・・。」
舌の感触が・・・・・。ああ・・・・・。
僕の快感を呼び起こす・・・・・。
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