妄想限界  薫×芳人44
オリジナルBL小説でございます。 同性愛の内容全開です。 不快になられる方はご覧にならないようお願いいたします。
妄想限界 
薫×芳人44
2007-11-12-Mon  CATEGORY: 長編
夜勤明け。
カオちゃんが来てくれると思うと、なんだかとてもそわそわしちゃって、眠れずにいた。
そして、カオちゃんが来てくれて。
キスしてくれた。
一緒にご飯を食べてから、カオちゃんが言ったんだ。
「芳人?」
「んー?」
二人でお茶碗洗い。
男二人には狭いキッチンで、カオちゃんと体が触れ合うのが好き。
泡のついたスポンジで、皿を洗っているカオちゃんを見上げた。
カオちゃんも、作業を一旦中断して、僕を見た。
で、ちゅって。予告のないキス。
あ。
照れちゃう。
「・・・仕事まとまって休める時あるか?」
「・・・え?」
まとまって?
カオちゃんを見つめてたら、今度はちゅって首にキスされた。
柔らかい唇の感じに、どきってする。
「1週間・・・・とかは無理だよ、カオちゃん。」
僕を優しい目でみつめているカオちゃん。
「そんなにはいらねえよ。・・・2,3日だ。」
「・・・うん・・・・。すぐには無理だけど。あらかじめ言っておけば。」
大丈夫だよね?
今は学会もないし。
「そか。」
そして、洗い物に戻ったカオちゃん。
「何ぃ?カオちゃん?」
気になっちゃうよ。僕の休みが何?
「ははは。まあまあ。ほら、芳人、割るなよ?」
洗った皿を渡してくれて、そして、ぎゅって手を握られた。
大きくてあったかい手に、どきん、て胸が鳴って、カオちゃんを見た。
「うん・・・・・。」
思わず、カオちゃんの唇を見ちゃって・・・・。
それに気づいたカオちゃんは、手を握ったままで、僕にゆっくりキスしてくれた。
「・・・・・洗っちまおう。」
「うん・・・・・。」
カオちゃんの瞳の色で、僕と同じようなスイッチが、カオちゃんも入ってしまったとわかった。
カオちゃんの体が僕の体にくっつく。
背の高いカオちゃんに、まるで守られているように・・・・。
僕は本当に安心できるよ・・・・・。




いつもこのブログを訪れてくださって、本当にありがとうございます!
薫アンド芳人編、長いですね。ごめんなさい。
やっとこさ、第二部終了の区切りとなりました。
薫の身上が少し分かった感じですね・・・・。(それもやっとこさ・・・。)
今回からは、第三部、ってことで、お次は芳君の番ですね。
主人公なのに、後回しですが・・・・。うん、必ず芳君は幸せになりますので・・・。はい。
それまで、あともう少し、ごゆっくりお付き合いくださいませ。

すこ



ページトップへ コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
<< 2008/08 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -


余白 Copyright © 2005 妄想限界 . all rights reserved.