今日は仕事がすっごく忙しかった。
急患の嵐だよ。
それにカルテとか、術後の管理とか、嫌になるくらいだった。
疲れた〜〜〜〜。
ロッカーで服を着替えて、病院の裏口を出た。
疲れて歩くのも面倒なほどの僕を、狩野君が走りながら追い越していった。
何であんな元気なの。
わかんない。
「芳人!」
うつむいて歩いてた僕だけど、聞こえた僕の名前にぱっと顔をあげた。
あっ。
僕のすぐ前に、黒いバイクに腰掛けてるカオちゃん。
大柄な体とバイクがぴったりで、かっこいい。
「カオちゃあん。」
急いでカオちゃんの前まで走った。
「カオちゃん。どしたの?」
こんな所まで。
・・・僕、ここが職場だってカオちゃんに言ったっけ?
どうだっけ?
カオちゃんは僕を見て、ちょっと笑うと、僕にメットを手渡した。
「飯食いに行かないか。」
「うん。・・・・・いいよ。」
カオちゃんはそれを聞くと、バイクにまたがった。
その後ろへ、僕もまたがる。
そして、カオちゃんにぎゅーって抱きつく。
「ははは。その調子でしっかりつかまっとけよ。」
「うんっ!」
カオちゃんの匂いがする。
大きい背中のぬくもりに、ほっとできる。
カオちゃんがだいすき・・・・・。
カオちゃんのあったかさと匂いに、幸せに浸っていたら、バイクが止まった。
カオちゃんが、僕をひょいって下ろしてくれて。
やっぱ、カオちゃんって、力持ちだなあ。
僕のメットを取ると、僕の手を握った。
「?」
「・・・・これもデートじゃないのか?」
「・・・うんっ!」
嬉しい。
カオちゃんが、僕と手をつないでくれてる。
カオちゃんは僕にいたずらっぽく笑うと、僕の手を引っ張って歩いていった。
「ねえ、カオちゃん。」
「あ?」
「・・・ここどこ?」
カオちゃんしか見てなかったとはいえ、周りを見ても全然知ってるところがなくて。
目の前には、高級そうなビルが建ってるし。
・・・繁華街?っていうの?かな?
カオちゃんは僕を見て、またすぐ前を向いた。
「・・・・オレんちの近く。」
え?
カオちゃんち?
ちょっとびっくりした。
僕の家にカオちゃんが来ても、僕はカオちゃんちに一度も行ったことがなかったから。
びっくりしながら、カオちゃんにぐいぐい手を引かれて、ドアをくぐった。
急患の嵐だよ。
それにカルテとか、術後の管理とか、嫌になるくらいだった。
疲れた〜〜〜〜。
ロッカーで服を着替えて、病院の裏口を出た。
疲れて歩くのも面倒なほどの僕を、狩野君が走りながら追い越していった。
何であんな元気なの。
わかんない。
「芳人!」
うつむいて歩いてた僕だけど、聞こえた僕の名前にぱっと顔をあげた。
あっ。
僕のすぐ前に、黒いバイクに腰掛けてるカオちゃん。
大柄な体とバイクがぴったりで、かっこいい。
「カオちゃあん。」
急いでカオちゃんの前まで走った。
「カオちゃん。どしたの?」
こんな所まで。
・・・僕、ここが職場だってカオちゃんに言ったっけ?
どうだっけ?
カオちゃんは僕を見て、ちょっと笑うと、僕にメットを手渡した。
「飯食いに行かないか。」
「うん。・・・・・いいよ。」
カオちゃんはそれを聞くと、バイクにまたがった。
その後ろへ、僕もまたがる。
そして、カオちゃんにぎゅーって抱きつく。
「ははは。その調子でしっかりつかまっとけよ。」
「うんっ!」
カオちゃんの匂いがする。
大きい背中のぬくもりに、ほっとできる。
カオちゃんがだいすき・・・・・。
カオちゃんのあったかさと匂いに、幸せに浸っていたら、バイクが止まった。
カオちゃんが、僕をひょいって下ろしてくれて。
やっぱ、カオちゃんって、力持ちだなあ。
僕のメットを取ると、僕の手を握った。
「?」
「・・・・これもデートじゃないのか?」
「・・・うんっ!」
嬉しい。
カオちゃんが、僕と手をつないでくれてる。
カオちゃんは僕にいたずらっぽく笑うと、僕の手を引っ張って歩いていった。
「ねえ、カオちゃん。」
「あ?」
「・・・ここどこ?」
カオちゃんしか見てなかったとはいえ、周りを見ても全然知ってるところがなくて。
目の前には、高級そうなビルが建ってるし。
・・・繁華街?っていうの?かな?
カオちゃんは僕を見て、またすぐ前を向いた。
「・・・・オレんちの近く。」
え?
カオちゃんち?
ちょっとびっくりした。
僕の家にカオちゃんが来ても、僕はカオちゃんちに一度も行ったことがなかったから。
びっくりしながら、カオちゃんにぐいぐい手を引かれて、ドアをくぐった。
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