妄想限界  不破×本庄 本編16
オリジナルBL小説でございます。 同性愛の内容全開です。 不快になられる方はご覧にならないようお願いいたします。
妄想限界 
不破×本庄 本編16
2008-05-15-Thu  CATEGORY: 長編
一緒に暮らしているのとは違うが、本庄の家で過ごす時間が格段に増えたこの頃。
つきあって3年経った今でも、それなりに清い関係は続いている。
セックスのようなことはしてるが、触りあいみたいなもの。
それはそれで、かなり気持ちイイし、俺は満足してるけど、本庄はどうだろうか。
本庄は俺と違ってゲイだしな。
本とはアナルに突っ込みたいとかって思ってるのかもしれない。
でも、こんなに時間が経っても、俺にはまだ踏み切れないんだ。
やっぱり怖いし、想像できない。
俺が抱かれるにしても、抱くにしてもだ。
本庄は俺の気持ちをよく知っているから、今以上になろうなんて思わないみたいだな。
まあ、でも、ラブ度はアップしてるけど・・・・。
「雅春、もっとこっち来い。落ちるぞ。」
今じゃ、すっかりお泊りにも慣れて、本庄と一緒に眠ることすらなんとも思わなくなってる。
俺だって年月の間に変わらないわけじゃない。
本庄のことを好きだと思う気持ちは年々強くなるし、セックス以外のことなら本庄を受け入れられる。
本庄は俺の腰を抱き寄せると、俺の額にキスした。
「でかいベッドでも買うかな。」
ダブルでも、俺らには小さすぎて。
結構窮屈ではあるんだ。
俺も本庄を抱き寄せて、キスした。
風呂上りの、ナチュラルな本庄の姿なんて俺しか見れないだろうな。
髪だってぼさぼさだし。
服装も適当。
「魅力的な提案だけどな、お前とこうしてくっつけないっていうのはマイナスポイントだな。」
俺のことを優しく見つめて、本庄が笑う。
「あのな、夏になると暑いんだって。お前はどうなの?」
「雅春が隣にいると思えば。・・・・暑くない。」
「・・・ばーか。」
本当に俺に惚れてるらしい本庄の、甘い言葉。
ちょっと恥ずかしくて、本庄のことを好きだって感じて。
「いいんだ。・・・・雅春もっとこっち来いって。」
本庄が俺を抱きしめる。
股間の猛りが太ももに当たってくる。
「おいおい。・・・・そっちは今日はお休みだ。って、おい、触るな。」
本庄の手が俺の股間に伸びてくる。
焦る俺を、本庄は優しい顔で見ると、笑った。
「なんだ。残念。・・・・・もっと俺のこと欲しがれよ。」
「何言ってんだ。お前は。」
すぐ近くに本庄の顔。
キスして、抱き合った。
欲しがってるから、こうして一緒にいるんだぜ。
セックスをするのとは違うかもしれないけど、お前とはいつも一緒にいたいんだ。
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