「指輪・・・・・してるの?」
少し落ち着いて、隣に座っているカオちゃんとお話しをしていた。
まだ少し、ぎこちなくて、だけど、僕を抱き寄せてくれるカオちゃんのぬくもりに、幸せな気持ちで一杯になる。
カオちゃんの左手を握っていて、指輪のことを聞こうと思ったの。
カオちゃんを見たら、くすって笑った。
「・・・・そう。・・・何だかんだ言ってさ。・・・・・俺も芳に対してフェアじゃねえと思ったんだ。」
「・・・・・え?」
カオちゃんは僕を見て、ちょっと笑うと、僕をその胸に抱きしめた。
「誰にどう思われても、俺の妻は芳だけだ。・・・・・隠す必要なんかないんだ。そうだろ?」
カオちゃん・・・・・。
カオちゃんのまっすぐな気持ちは、いつも僕に忘れさせる。
僕達がゲイだってことを。
本当は禁忌な恋愛だってことを。
「・・・・嬉しい・・・・。・・・・・でも、カオちゃん。」
「ん?」
「・・・・・あの・・・・・会社には・・・・わかってもいいの?」
カオちゃんはまた、くすって笑うと、僕を抱きしめる手に力を込めた。
「・・・・誰に分かったら困る?社長は俺だ。・・・・・・芳は心配しなくていいんだよ。俺が幸せにする。」
「カオちゃあん・・・・・・。」
カオちゃんが言ってくれたことが、うれしくて、じん・・・・てした。
「ありがとお・・・・・。カオちゃん、あのね。」
「ん?」
カオちゃんの胸から顔をあげた。
「・・・・・あの・・・・・・。でも・・・・・その・・・・・。皆が僕らをわかってくれないと思うの・・・・・。だから・・・・・・カオちゃん、無理しなくてもいいから・・・。
僕、もう絶対カオちゃんのこと疑ったりしないから・・・・・。」
カオちゃんの整った顔が、笑う。
嬉しそうに、幸せそうに。
「無理って何だよ。・・・・ははは。かわいいな。芳。・・・・愛してる。」
「・・・・・カオちゃあん・・・・・。」
カオちゃんは僕の額にチュってキスすると、言った。
「俺は隠さない。・・・・誰にだって言える。たとえ認めてもらえなくても、俺は芳人を愛してる。」
「・・・・・カオちゃん・・・・・カオちゃん・・・・・・。」
カオちゃんの気持ちが、綺麗で、僕はそんなに思ってもらえるような人間じゃないけれど・・・・。
カオちゃんの胸にうずまって、必死で涙を堪えた。
僕が悲しいことばかりを考えている間、カオちゃんはこんなに僕のことを考えていてくれたの。
カオちゃんは、いつも僕を幸せにしてくれるの。
「・・・・・ありがと。カオちゃん。」
僕を愛してくれて。許してくれて。
カオちゃんは何も言わずに、僕のことを抱きしめていてくれた。
一人じゃないってことが、こんなにも幸せ。
僕ももっと大人になりたい。
カオちゃんに心配かけないように。何があってもカオちゃんを信じられるように・・・・。
少し落ち着いて、隣に座っているカオちゃんとお話しをしていた。
まだ少し、ぎこちなくて、だけど、僕を抱き寄せてくれるカオちゃんのぬくもりに、幸せな気持ちで一杯になる。
カオちゃんの左手を握っていて、指輪のことを聞こうと思ったの。
カオちゃんを見たら、くすって笑った。
「・・・・そう。・・・何だかんだ言ってさ。・・・・・俺も芳に対してフェアじゃねえと思ったんだ。」
「・・・・・え?」
カオちゃんは僕を見て、ちょっと笑うと、僕をその胸に抱きしめた。
「誰にどう思われても、俺の妻は芳だけだ。・・・・・隠す必要なんかないんだ。そうだろ?」
カオちゃん・・・・・。
カオちゃんのまっすぐな気持ちは、いつも僕に忘れさせる。
僕達がゲイだってことを。
本当は禁忌な恋愛だってことを。
「・・・・嬉しい・・・・。・・・・・でも、カオちゃん。」
「ん?」
「・・・・・あの・・・・・会社には・・・・わかってもいいの?」
カオちゃんはまた、くすって笑うと、僕を抱きしめる手に力を込めた。
「・・・・誰に分かったら困る?社長は俺だ。・・・・・・芳は心配しなくていいんだよ。俺が幸せにする。」
「カオちゃあん・・・・・・。」
カオちゃんが言ってくれたことが、うれしくて、じん・・・・てした。
「ありがとお・・・・・。カオちゃん、あのね。」
「ん?」
カオちゃんの胸から顔をあげた。
「・・・・・あの・・・・・・。でも・・・・・その・・・・・。皆が僕らをわかってくれないと思うの・・・・・。だから・・・・・・カオちゃん、無理しなくてもいいから・・・。
僕、もう絶対カオちゃんのこと疑ったりしないから・・・・・。」
カオちゃんの整った顔が、笑う。
嬉しそうに、幸せそうに。
「無理って何だよ。・・・・ははは。かわいいな。芳。・・・・愛してる。」
「・・・・・カオちゃあん・・・・・。」
カオちゃんは僕の額にチュってキスすると、言った。
「俺は隠さない。・・・・誰にだって言える。たとえ認めてもらえなくても、俺は芳人を愛してる。」
「・・・・・カオちゃん・・・・・カオちゃん・・・・・・。」
カオちゃんの気持ちが、綺麗で、僕はそんなに思ってもらえるような人間じゃないけれど・・・・。
カオちゃんの胸にうずまって、必死で涙を堪えた。
僕が悲しいことばかりを考えている間、カオちゃんはこんなに僕のことを考えていてくれたの。
カオちゃんは、いつも僕を幸せにしてくれるの。
「・・・・・ありがと。カオちゃん。」
僕を愛してくれて。許してくれて。
カオちゃんは何も言わずに、僕のことを抱きしめていてくれた。
一人じゃないってことが、こんなにも幸せ。
僕ももっと大人になりたい。
カオちゃんに心配かけないように。何があってもカオちゃんを信じられるように・・・・。
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