妄想限界  200805
オリジナルBL小説でございます。 同性愛の内容全開です。 不快になられる方はご覧にならないようお願いいたします。
妄想限界 
不破×本庄 本編29
2008-05-31-Sat  CATEGORY: 長編
背中を上下させて、俺のひざの上で、俺に抱きついている本庄の背中をなぜていた。
今日はこうして俺に抱きついて、お互いいきり立ったペニスを擦り付けて楽しんだ。
「・・・・・康。・・・・・・好きだよ。」
額にキスしたら、本庄が俺にきつく抱きついて・・・・。
「俺だってだ。・・・・・雅春・・・・・・・愛してる。」
「・・・・・・ああ。わかってる。」
本庄の襟足にキスして、しっかりと抱きしめてやる。
お前がこんなに甘えん坊だとは知らなかった。
いつまでも本庄が俺に抱きついているから、ティッシュを取って、ペニスを拭いて、綺麗にしてやって、身なりを整えた。
「マサ・・・・・・。泊まってけよ。・・・・・一緒にいろよ・・・・・。」
「そうしたいのは山々だがな。・・・・・・今日は帰る。」
「・・・マサ・・・・。」
本庄が俺にきつく抱きつく。
「・・・・・じゃあ、俺が一緒に行く。・・・・・・行ってもいいか。」
そんな子供みたいな言葉に、思わず笑みがもれる。
「・・・・・馬鹿。・・・・・ほんとにお前は・・・・・。」
「イヤか?・・・・・こんな俺のことイヤか?」
俺に抱きついたままの本庄。
顔を上げさせて、キスした。
「・・・・イヤなわけないだろ。・・・・・・待っててやるから。準備しろ。」
本庄を見たら、嬉しそうにはにかんで、俺のひざから立ち上がった。
後姿を見ながら、笑みがもれる。
あんなに男らしいのに、俺の前では大違いだ。
俺も、本庄に貰った下着を仕事かばんに入れて、服装を正した。
結構乱れた髪を整えてる間に、本庄が来たんで、二人で本庄の家を後にした・・・・・。


本庄に対する気持ちが変化してきたことに、戸惑って、頭にある恐怖心や虚栄心なんかもごちゃ混ぜで、一人になるとたまらない気持ちになる。
人間として恋人として、俺は本庄のことが好きなんだが、最近はそれだけじゃない。
身体の奥から、本庄をいとおしく思う気持ちがとめどなく溢れ出すんだ。
いっそのこと抱いてしまおうか。
それとも、お前は俺を抱きたいのか。
お互いにやりあうのか。
相変わらずゲイ恋愛に対する情報は、ネットから仕入れてはいるものの・・・・。
まあ、一応やり方はわかった。
そのために、お道具なんかがいることもわかったし、以前ほどの抵抗感はないのだけれども。
何が引っかかってるって・・・・・。
いや・・・・・。
そんなんじゃない。
俺が本庄を愛しく思う気持ちは本物だし、今更アナルセックスに突入しようがそれはいい。
だが・・・・。
俺が準備できてないんだ。
本庄に抱かれる準備がまだできていない。
もしも、本庄が俺を抱きたいと言った時、俺は素直に応じられるのだろうか。
男として、それがたとえ本庄でも、男にやられるのは・・・・・・。
でも、もう本庄に気を使わせたくない。
俺の気持ちを疑わせるようなことがあってはならない。
本庄が好きなのに、こんな風に思うのは、俺がやっぱり男だからだろう。
「っくそ!」
ぐちゃぐちゃな考えを振り切るように、ベッドから飛び上がって出かける準備をした。
気分転換だ。
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