妄想限界  200801
オリジナルBL小説でございます。 同性愛の内容全開です。 不快になられる方はご覧にならないようお願いいたします。
妄想限界 
進太郎×穂月7
2008-01-31-Thu  CATEGORY: 長編
俺が穂月に告った事で、一気にクラスの雰囲気は改善した。
うわさを流したのは、最初の通り、光で、光は見事に新堂さんにふられた。
「ねえ、進ちゃん、明日暇?」
一緒に帰るようになった穂月が、ぽそっと言った。
「うん。暇暇〜。」
小さい穂月が、俺はとても大事で、人をこんな風に思ったのは初めてだった。
「映画いかない?」
「おう!いいなあ。行こうぜ。」
俺を見る穂月の笑顔にいつもいつも、どきどきする。
「うん!・・・・じゃあ、明日楽しみにしてる。」
「俺も。どこで待ち合わせ?」
「進ちゃん、決めて?」
穂月は思ってた以上に明るくて、俺をいつもたててくれてる。
「じゃあなー、テレビ棟の入り口の公園で待ってるよ。」
「わかった。・・・・進ちゃんとの初めてのデートだね。」
そう言って、穂月は、俺に手をふって、笑った。
一緒に帰るのはここまで。
「おう!・・・・じゃな。」
「うん!明日ね!」
「ん!」
俺も手をふって穂月と別れた。
明日も穂月に会えるんだ。うっれっしいな〜。
上機嫌で家に帰って、制服を脱いで、ジョギングでも行くか、って思って、はっ!
デート?
デートじゃんよ。
わー、何着てこ。
何も考えてなかったぜ。
無意識に鏡に写ってる俺を見た。
・・・・・パンツ一丁。
いかんいかん。
いや、マジ何着てこー。

ゴールデンタイムも何もかもを費やして考えた服を着て、テレビ棟の前。11時。もうすぐ穂月が来るはず。
テレビ棟の前の花壇みたいなとこに座って、穂月の事を考えることにした。
俺の大好きで大切な穂月。
穂月のちょっとテンパな髪とか、くりくりの目とか、いかにも女の子っぽい外見。
腕も肩もほそっこくて、背だって160cmしかなくて、やったことないけど、多分姫だっことかできそうな気がする。
・・・・・そういえば、キスとかまだしてないよな。
っても、付き合い始めてまだ2週間だけど。
ちょっと待てよ。
手もつないでねえ。
・・・・俺って一体・・・。
どんなシャイな奴だよ。
ああ、でも、そんなことしなくても俺は穂月が大好きだし、いや、したいけど、無理やりはしたくないっていうか、ああ、でもしたいなあ。
穂月の唇ってどんな感じだろ。
女だったら即効ヤッテルくらいなんだけどな。
なんてえの?比べもんにならないんだよな。穂月の事。
大事に大事にして、穂月がいいって言うまで、俺、ぜってえ手ださねえ。
我慢してみせるぜ。
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